2021/05/12
スピードマスターがNASAに選ばれるまで
出典 オメガオフィシャルサイト
「ムーンウォッチ」として有名なスピードマスターですが、NASAがどうしてスピードマスターを選んだのでしょうか。
・オメガ
・ロレックス
・ロンジン
・エルジン
・ハミルトン
・ブローバ
・ミドー
・グリュエン
・ベンラス
・ルシャン・ピカール
この10社のうち、評価テストに進んだのは、
・オメガ
・ロレックス
・ロンジン
以上の3社でした。 そして、NASAの過酷なテストに合格したのはこの3社の中でオメガ スピードマスターだけだったのです。 こうして、スピードマスターはNASAのオフィシャルウォッチに採用されました。
「ムーンウォッチ」として有名なスピードマスターですが、NASAがどうしてスピードマスターを選んだのでしょうか。
実は都市伝説だったという噂
有名なストーリーですが、実は都市伝説ではないかという話です。 1961年、NASAの装備品担当者がテキサスにある時計店「コリガンズ」を訪れたことから始まります。 その際、スピードマスターを含む五本のクロノグラフを購入したとされていますが、スピードマスター以外の四本はどこのメーカーなのかは不明のようです。 マーキュリー計画では船内時計のバックアップをする腕時計は宇宙飛行士に任されていましたが、船外活動をするジェミニ計画とアポロ計画では宇宙飛行士に任せることは出来なかったのです。 そのため、まず一般の時計店からランダムでクロノグラフを選び、テストをしたのです。こうしてスピードマスターは選ばれた
スピードマスターが選ばれた理由には上記のようなストーリーがありました。 しかし、NASAのような国家機関が宇宙計画で使用する時計をこのような形で選ぶのでしょうか? 実際は、テスト用時計を各ブランドに発注し集められたというのが事実なようです。 いくらテストとはいえ、国家機関であるNASAが市販品を使うことはありえず、テスト用の時計はロレックスは本社、オメガとロンジンは代理店を通じて正式に発注したのが事実なようです。 ちなみに、4代目以降のスピードマスターに付くリューズガードは、試験後にNASAがオメガに正式に依頼をしたそうです。 そして1964年、各時計メーカーに見積りを依頼し、NASAオフィシャルウォッチの選抜が始まります。依頼を受けた10社
依頼を受けた時計メーカーは以下のメーカーといわれています。・オメガ
・ロレックス
・ロンジン
・エルジン
・ハミルトン
・ブローバ
・ミドー
・グリュエン
・ベンラス
・ルシャン・ピカール
この10社のうち、評価テストに進んだのは、
・オメガ
・ロレックス
・ロンジン
以上の3社でした。 そして、NASAの過酷なテストに合格したのはこの3社の中でオメガ スピードマスターだけだったのです。 こうして、スピードマスターはNASAのオフィシャルウォッチに採用されました。