2021/05/09
日本限定モデルは日本が1番安い!?
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国内でも人気は高いのですが、海外のスピードマスターファンにとってはなかなか手に入らないレアモデル。世界的にも注目度の高い日本限定モデルを見ていきましょう。
スピードマスター デイト 3513.54
定番モデル「3513.50」の針・インデックスをゴールドにした特別カラー。鏡面仕上げのステンレスベゼルと相まって高級感溢れる仕様です。今回、クロノ24にて海外での相場を調べてみました。すると、30万円~40万円ほどで売られていました。日本では20万円台の前半なので、やはり海外では日本モデルの需要は高いようです。
スピードマスター デイト 3211.32
3211.30をベースに針・インデックスを青くしてあります。シルバーの文字盤に青が映えてカッコイイですね。こちらも日本では30万円台ですが海外では...検索結果0件。検証不可能でした。でもきっとあったら高いんでしょうね。
スピードマスター オートマチック 3510.82
こちらは限定1000本で発売されたモデルです。自動巻きのスピードマスターの中で最もメジャーな「3510.50」をベースに青文字盤に白い(正確にはシルバー)インダイヤルの通称「青パンダ」日本では30万円台ですがこちらも同じく海外相場を見てみると...なんと58万円+消費税!日本はなんと恵まれた環境なんでしょう!
スピードマスター オートマチック 3510.20
こちらは日本の丸井限定モデル。丸井限定モデルと言えばパンダが有名ですがこちらは真っ白な文字盤。スピードマスターと言えば黒い文字盤が多いので真っ白は目を惹きます。人気モデルだけあって日本での相場も上がっており、40万円~50万円ほどです。同じくクロノ24を見てみますと海外では50万円前後。日本とほとんど変わらない値段でした。これはおそらく日本国内の相場が海外に追いついているのでしょう。モデルによってこういうこともあるんですね。スピードマスター プロフェッショナル 東京2020 522.30.42.30.06.001
東京オリンピック記念モデルも日本限定品です。シルバー/ブラックのパンダ文字盤が最も人気で国内でも価格高騰していますが他のカラーはどうでしょう。赤ベゼルのモデルは国内では未使用品が90万円前後で販売されています。海外での相場を調べてみますと、ややバラつきが見られます。
香港では未使用品で90万円前後。日本と変わりません。
アメリカでは110万円前後。やや高くなります。
ヨーロッパでは120万円を超えてきます。スイス製のオメガがヨーロッパで1番高いというのは少し不思議ですね。
今回紹介しましたのはほんの一部で、スピードマスターにはかなりたくさんの日本限定モデルが存在します。
オメガが日本モデルをリリースしているのは、それだけ日本のマーケットを重要視しているのでしょう。スピードマスターを選ぶなら日本限定モデルから探してみるのも面白いかもしれません。