【スピードマスターデイト】ブルーベゼルが新鮮なスピードマスター【3212.80】 | ユニバーサルバリュー中野店ブログ

2021/08/03

【スピードマスターデイト】ブルーベゼルが新鮮なスピードマスター【3212.80】

スピードマスターといえばオメガを代表するフラッグシップモデル『スピードマスター プロフェッショナル』が有名ですが、以前こちらの記事でご紹介したトリプルカレンダーやムーンフェイズなど、魅力的なラインナップが数多く展開されています。 そこで、今回はあえてスピードマスター プロフェッショナルではなく、『スピードマスターデイト』に着目し、ご紹介していきたいと思います。

スピードマスター デイト3212.80

321280 【スペック】
ケースサイズ:40mm
キャリバー:1164
駆動方式:自動巻き
パワーリザーブ:44時間
素材:ステンレススチール
防水:100m
風防:サファイヤクリスタル

2007年頃~発売され、前型3513系からの大きな変更点は以下の通りです。
・ムーブメントがクロノメーター認定となる
・防水が50mから100m防水へと強化
・ベゼルがカラーリングされる(シルバーダイヤルのベゼルカラーはサテン仕上げされたシルバーとなります)
・インデックスがくさび型に変更
前型3513系はベゼルがステンレススチールで武骨ながらもスタイリッシュなイメージでTVドラマ『エンジン』で木村拓哉さんが着用されたこともあり、一気に人気モデルとなりましたが、3212系はベゼルのカラーリング化もあり、よりスポーティーなテイストになっています。 当時の定価は330,000円(税別)と今の定価では考えられないお手頃価格であったため、スピードマスターデイトの人気が安定していた時期でもあります。 まだ消費税が5%の時代です。時が経つのは早いですね・・・
参考記事
【キムタク】木村拓哉さん使用モデル【スピードマスター】

デイト表示の窓は菱形になっています。 全体のデザインバランスや視認性を突き詰めた結果、菱形になったのでしょう。 日付窓
裏蓋にはお馴染み『シーホース』
シーホース スピードマスターの裏蓋にシーホースがある理由はこちらで記事にしてありますので、一読してみてください。

バックルはプッシュ式ですので、着脱はスムーズに行えます。 前型3513系はスライド式でしたので、堅牢性が増しました。 バックル1 バックル2
いかがでしたでしょうか。 現在、時計の価格が高騰しているので、「自動巻き」「クロノグラフ」「クロノメーター認定」「100m防水」の時計が20万円代で購入出来るコストパフォーマンスの高い時計でもあります! それでいて、カジュアルはもちろん、スーツやジャケパンスタイルにも合うのでお勧めの一本です。