【6thモデル/第6世代】スピードマスター プロフェッショナル 3570.50 | ユニバーサルバリュー中野店ブログ

2021/10/10

【6thモデル/第6世代】スピードマスター プロフェッショナル 3570.50

スピードマスター プロフェッショナル 3570.50(1996年~2014年)

オメガ 3570.50 超ロングセラーであった前モデルから、搭載ムーブメントをCal.1861に変更し登場した第6世代。
発売当初はムーブメントが変わっただけであったが、1998年頃からブレスレットが変更されバックルがはめ込み式から開閉のしやすいプッシュ式に、夜光塗料もトリチウムからルミノバに変更される。
後に第7世代が登場した際も、ブレスレットのコマの連結方法が変更されるのみに留まりこの第6世代の完成度の高さが伺える。このモデルがスピードマスター プロフェッショナルの一つの完成形だったのだろう。

また、裏蓋をシースルーとした仕様、風防をサファイアクリスタルとした仕様も発売され人気を博した。
参考記事
スピードマスター プロフェッショナルの見分け方

前モデルからの変更点

ムーブメントがCal.861からCal.1861に変更。
両ムーブメントの変更点はメッキ処理がロジウムに変わったのみで、機械の構造は変更されていない。

夜光塗料がトリチウムからルミノバに変更。(1998年頃)
文字盤6時位置の表記が「T SWISS MADE T」から「SWISS MADE」になる。

ブレスレット・バックルの変更。(1998年頃)
開閉しやすいプッシュ式バックルになり、幅も広がり堅牢性も増した。
初期のトリチウム夜光+旧型ブレスレットの個体は生産期間が短く流通量も少ない為、中古市場での人気が高騰している。

参考記事
スピードマスター プロフェッショナルの見分け方

スペック

ケースサイズ:42mm
キャリバー:1861
駆動方式:手巻き
パワーリザーブ:48時間
素材:ステンレススチール
防水:5気圧
風防:プラスチック