2021/12/04
【記念モデル】スピードマスター ファースト オメガ イン スペース 311.32.40.30.01.001
ムーンウォッチという名で知られた宇宙に縁の深い時計スピードマスターですが、一味違ったモデルもあります。
初めて"月"ではなく"宇宙"に行ったスピードマスターへのオマージュ、"ファースト オメガ イン スペース"です。
ケースサイズ:39.7mm
キャリバー:1861
駆動方式:手巻き
パワーリザーブ:48時間
素材:ステンレススチール
防水:5気圧
風防:サファイアガラス
1962年に宇宙飛行士のウォルター・シラーが、マーキュリー・アトラス8号(コールサインはシグマ7 )で地球を6周するミッションに参加。その際に腕に着けられていた時計に着想を得て作られたのがこのモデルです。 当時シラーが使用していたのはスピードマスターの2ndモデル"CK2998"です。まだスピードマスターがNASAの正式支給品になる前のことで、シラー自身が選んで購入したものでした。
ファースト オメガ イン スペースの最も特徴的な点は、やはりそのケース形状でしょう。4thモデル以降は左右非対称となりリューズガードが付きますが、こちらは左右対称で直線的なラグ形状です。リューズガードがない分スタイリッシュなルックスになっています。
ラグ形状は通常モデルと比べると分かりやすい。
そして文字盤12時位置の立体的なΩマーク(アプライドロゴ)と、"PROFESSIONAL"の記載がない。
針の形状も2ndモデルを意識したものになっていますが、完全再現というわけではありません。本来は9時位置インダイヤルの秒針はストレート形状ですが、ファースト オメガ イン スペースでは時針・分針に合わせるようにリーフ型(アルファハンド)になっています。これによってクロノグラフ動作時用の針との差別化がなされたデザインとなっています。
裏蓋はこの時計独自の仕様です。 中央に大きく彫られたシーホースとその周りには"First Omega In Space"の文字、シラーの宇宙飛行の日付が刻印されています。 記念モデルですが、限定本数が定められたモデルではありません。
ただの復刻やオマージュで終わらせるのではなく、現代の私達がスピードマスターを選ぶ際の選択肢の一つとしてとても魅力的な時計に仕上がっていることは、オメガのどの限定品にも共通して言えることです。 ブラウンの革ベルトをブラックに変えてみたりNATOベルトを付けてみたり、色々な楽しみ方も出来るのではないでしょうか。
スピードマスター ファースト オメガ イン スペース 311.32.40.30.01.001
【スペック】ケースサイズ:39.7mm
キャリバー:1861
駆動方式:手巻き
パワーリザーブ:48時間
素材:ステンレススチール
防水:5気圧
風防:サファイアガラス
1962年に宇宙飛行士のウォルター・シラーが、マーキュリー・アトラス8号(コールサインはシグマ7 )で地球を6周するミッションに参加。その際に腕に着けられていた時計に着想を得て作られたのがこのモデルです。 当時シラーが使用していたのはスピードマスターの2ndモデル"CK2998"です。まだスピードマスターがNASAの正式支給品になる前のことで、シラー自身が選んで購入したものでした。
ファースト オメガ イン スペースの最も特徴的な点は、やはりそのケース形状でしょう。4thモデル以降は左右非対称となりリューズガードが付きますが、こちらは左右対称で直線的なラグ形状です。リューズガードがない分スタイリッシュなルックスになっています。
ラグ形状は通常モデルと比べると分かりやすい。
そして文字盤12時位置の立体的なΩマーク(アプライドロゴ)と、"PROFESSIONAL"の記載がない。
針の形状も2ndモデルを意識したものになっていますが、完全再現というわけではありません。本来は9時位置インダイヤルの秒針はストレート形状ですが、ファースト オメガ イン スペースでは時針・分針に合わせるようにリーフ型(アルファハンド)になっています。これによってクロノグラフ動作時用の針との差別化がなされたデザインとなっています。
裏蓋はこの時計独自の仕様です。 中央に大きく彫られたシーホースとその周りには"First Omega In Space"の文字、シラーの宇宙飛行の日付が刻印されています。 記念モデルですが、限定本数が定められたモデルではありません。
ただの復刻やオマージュで終わらせるのではなく、現代の私達がスピードマスターを選ぶ際の選択肢の一つとしてとても魅力的な時計に仕上がっていることは、オメガのどの限定品にも共通して言えることです。 ブラウンの革ベルトをブラックに変えてみたりNATOベルトを付けてみたり、色々な楽しみ方も出来るのではないでしょうか。