【オメガ2022年新作キャリバー321 カノープスゴールド 311.50.39.30.01.001】 | ユニバーサルバリュー中野店ブログ

2022/02/26

【オメガ2022年新作キャリバー321 カノープスゴールド 311.50.39.30.01.001】

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出典:オメガオフシャルサイト


【2022年新作発表オメガスピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド】

Cal.321を再生産するというニュースが発表されたのはアポロ11号の月面着陸50周年を迎えた2019年のことで 記憶に新しいかと思います。
2022年キャリバー321が搭載の新作モデルが発表されました。
コレクション誕生65周年を祝うスピードマスター
ヴィンテージ調のディテールと18Kカノープスゴールを使用した美しいデザインが特徴的なモデルです。
定価はなんと957万円で取扱い店舗はオメガブティック限定、生産本数は特に決まりはないとの事ですが そんなに多くは作れないのではないでしょうか。 これまでの2作発表していますが違いが2点あります。ひとつはモチーフとなるモデル。3rdモデルのRef.105.003だったのに対し、新作は57年発表の初代スピードマスターであるCK2915-1になります。アロー型の時針やケースと同じ素材のベゼル、そして初代モデルの一部個体で見られた防水性能を確保するためのナイアス高耐圧リュウズ採用を示す三叉のマークなど、デザインはほぼ忠実に踏襲しています。

スペックの紹介



品番:311.50.39.30.01.001
直径:38.6mm
パワーリザーブ:55時間・手巻き
18Kカノープスゴールドケース/18Kカノープスゴールドブレスレット
価格:\9,570,000円(税込)

価格は何と957万です!!
この金額はかなり強気なように感じますね
しかし、実際に時計をよく見るとその作り込みの凄さに圧巻されます。
モデル名にある通り、直径38.6mmのケースやブレスレットは18K カノープスゴールド製。18Kホワイトゴールド合金であるカノープスゴールドは、2015年にオメガが開発した独自の素材です。100%貴金属であり、ほかの18Kゴールドが持つ標準的な特徴をすべて備えながら、眩い輝きや白さ、そして優れた耐久性という特長を併せ持ちます。

デザイン


デザインは初代スピードマスターであるCK2915-1になります。
漆黒のダイアルはブラックオニキス製で、初代モデルの象徴であるヴィンテージのオメガロゴと、楕円形の“O”が配置されています。
ベゼルに描かれたタキメータースケールはブラックのグランフーエナメル(簡単に言うと難しい文字盤の製造法)によるもので、さらによく見ると、初代スピードマスターの特徴の中でも特にコレクターに人気の2つのディテールであるドット・オーバー90とドット・ダイアゴナル・トゥ70も確認出来ます。
ケースバックはスケルトン(サファイアクリスタルガラス)、そして内側にはオメガのシーホースがエングレービングにて施されています。
また、シーホースの目にはブルーサファイアが埋め込まれております。これはかなりインパクトがあります。
スピードマスター65周年を祝うモデルは、気合いの入れ方が違うのではないでしょうか


 

出典:オメガオフシャルサイト

ムーブメント

ムーブメントは手巻きのキャリバー321(Cal.321B)を搭載しています。キャリバー321は初代スピードマスターに搭載されたムーブメントで、その後のアポロ計画に採用されたスピードマスターにも搭載され、月面着陸ミッションに同行したムーブメント。オメガは2019年からこのムーブメントの生産を再開しており、当時のリアルな仕様を再現、今回のモデルにも搭載しています。Cal.861以降はカム式クロノグラフになっているのに対し、Cal.321はコラムホイール式のクロノグラフ。 出典:オメガオフシャルサイト

最後に


【2022年新作】オメガ 311.50.39.30.01.001 スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド 38.6mm」でした。 スピードマスター生誕65周年の第1弾記念モデル。 ついに1000万円もするスピードマスターが出てきましたね。 とても数が少なさそうで特別なモデルになります。 実機を触れるチャンスが、あるのかどうかは分かりませんが 見てみたいですね。