2023/09/15
スピードマスター プロフェッショナル 345.0808 -Apollo XI Numbered Edition-
人類初の月面着陸に成功したアポロ11号。その際に宇宙飛行士に使用され月へ行った時計「ムーンウォッチ」となったスピードマスター。
その後オメガはアポロ計画にまつわる限定モデルを数多く発表していますが、中でも一際珍しくマニア垂涎のアイテムがこちらです。
スピードマスター プロフェッショナルにおいて、裏蓋がシースルーになっている仕様がレギュラーモデルとして登場したのがRef.3592.50で、1989年に発表されています。
Ref.345.0808はその前に登場しているシースルーバックのスピードマスターです。 最初の345.0808は、1985年～1988年に製造されました。こちらには銅色メッキのCal.863が搭載され、裏蓋にはナンバードエディションであることを示す番号が刻印されています。
そして今回ご紹介する第2世代ではムーブメントがイエローゴールド（黄色）メッキになり、裏蓋の番号の前に「A」が追加されました。
生産数は限定1000本だったと考えられています。 
裏蓋には「APOLLO XI」と「A XXXX」という刻印。
ブレスレットは1450/808または1479/812。
こちらは1450が装着されており、1479は後期に見られるようです。1450は所謂「カマボコブレス」で、ヴィンテージ愛好家に人気の高いブレスレットです。
ベゼルの70と横のドットがくっつくぐらい近いことも特徴です。
この345.0808は第4世代まであるようですが、裏蓋にナンバード（限定番号）されているのはこの第2世代までのようです。
ちなみに通常のRef.3592.50では、裏蓋に「APOLLO XI」の刻印もありません。
その違いはわずかかもしれませんが、隠れた逸品と言えるのがこのモデルの魅力ではないでしょうか。
スピードマスター プロフェッショナル 345.0808 -Apollo XI Numbered Edition-
スピードマスター プロフェッショナルにおいて、裏蓋がシースルーになっている仕様がレギュラーモデルとして登場したのがRef.3592.50で、1989年に発表されています。
Ref.345.0808はその前に登場しているシースルーバックのスピードマスターです。 最初の345.0808は、1985年～1988年に製造されました。こちらには銅色メッキのCal.863が搭載され、裏蓋にはナンバードエディションであることを示す番号が刻印されています。
そして今回ご紹介する第2世代ではムーブメントがイエローゴールド（黄色）メッキになり、裏蓋の番号の前に「A」が追加されました。
生産数は限定1000本だったと考えられています。 裏蓋には「APOLLO XI」と「A XXXX」という刻印。
ブレスレットは1450/808または1479/812。こちらは1450が装着されており、1479は後期に見られるようです。1450は所謂「カマボコブレス」で、ヴィンテージ愛好家に人気の高いブレスレットです。
ベゼルの70と横のドットがくっつくぐらい近いことも特徴です。
この345.0808は第4世代まであるようですが、裏蓋にナンバード（限定番号）されているのはこの第2世代までのようです。
ちなみに通常のRef.3592.50では、裏蓋に「APOLLO XI」の刻印もありません。その違いはわずかかもしれませんが、隠れた逸品と言えるのがこのモデルの魅力ではないでしょうか。